履修登録の基礎知識です。これらを完全に理解できていないと履修登録ができません。
学期・授業
●学期
本学では、前期(4月~9月)と後期(9月~3月)としています。
●授業
授業は、1回90分で15回実施します。一部の科目では、8回または30回(週2回)実施する科目もあります。
※8回または30回(週2回)実施する科目は、時間割に記載しています。
●集中講義
集中講義とは、短期間に集中的に開講される科目です。主に、土曜日や夏期・春期の長期期間中に開講されます。
★集中講義日程は学びのサポートからご確認ください。
科目の種類
科目は「総合教養科目(全学共通科目)」と「専門科目」の2つの科目群からなっています。またそれぞれの科目は、次の 3 つのいずれかに区分されます。
(1)必修科目
卒業するまでに必ず単位を修得しなければならない科目
(2)選択必修科目
指定された科目の中から所定の単位を修得しなければならない科目
(3)選択科目
上記以外の科目で、卒業に必要な単位として集計される科目
配当年次(学年配当)
学習する科目を学年ごとに定めています。科目の難易度や学習する順番をみなさんに示すためです。1年生の場合は、1年次配当科目の中から履修科目を選択してください。
配当年次が、在籍学年より上級学年の科目は履修することができません。配当年次が、在籍学年および下級学年の開講科目は履修することができます。(一部例外あり)
配当年次1年 → 1・2・3・4年 履修可能
配当年次2年 → 2・3・4年 履修可能
配当年次3年 → 3・4年 履修可能
配当年次4年 → 4年 履修可能
履修登録単位数の上限
原則、半期の履修登録単位数の上限は24単位です。(国際ビジネス学科20年度入学生以前は22単位)
ただし、以下の場合は上限を超えて履修登録をすることができます。
・集中講義科目
集中講義科目とは、平常の授業期間には開講されず、所定の期間に集中して行われる科目です。集中講義の中には24単位に含まれる科目も一部がありますので注意しましょう。
・前学期のGPAが 3.0 以上の場合
前学期のGPAが3.0以上の場合は、上限(24単位)にプラスして4単位分履修登録することができます。
履修登録時には、対象者のみ教務課が4単位プラスして追加登録できるように設定しています。
・教職課程科目(人間健康学部のみ)
教員免許を取得希望者のみ履修登録が可能な科目です。
・その他
上記以外にも対象の科目がある場合があります。配布される時間割をご確認ください。
クラス指定の科目
教務課で一部の科目をクラス指定(あらかじめ登録)します。パソコンで履修登録を行う画面には、黄色で表示されています。クラス指定をする科目は以下のとおりです。
必修科目
教職課程科目
科目担当者(教員)から指定があった科目
※クラス指定された科目は原則変更することはできません。
履修できない科目や事例
履修登録ができない科目は以下のとおりです。
自分の入学年度とは、異なる入学年度のカリキュラム科目(例:2023年度入学生は、2020年度入学生のカリキュラム科目を履修できません。)
他学部・他学科の科目(「他学部・他学科開放科目」は除きます。)
既に単位を修得した科目
同じ科目を同一学期で履修すること
配当年次が、在籍学年より上級学年の科目を履修すること
抽選
科目によっては抽選を行うことがあります。
※抽選はランダムで実施しています。
1.抽選をする理由
(1)教育的効果
一部の科目で教育的効果を高めるために定員を設定しています。
(2)教室定員
教室にも定員があります。履修希望者が多い科目は、教室定員が多い教室へ変更するようにしていますが、教室変更でも対応ができない場合は抽選を実施します。
(3)その他
上記の理由以外にも抽選をする場合があります。
2.抽選が発生する可能性が高い曜日・時限
抽選が発生しやすい曜日・時限をご紹介します。履修登録をする際の参考にしてください。
※あくまで参考です。抽選が少ない曜日・時限でも抽選をする可能性はあります。
(1)抽選が多い曜日ランキング(2023年度後期)
1位 火曜日 2位 月曜日 3位 木曜日
〈解説〉
水曜日・金曜日の科目が狙い目かもしれません。
(2)抽選が多い時限ランキング(2023年度後期)
1位 3限 2位 1限または2限 3位 4限
〈解説〉
午後の科目に履修登録希望者が集中するケースが多いです。午前と午後で同じ科目が開講される場合は、午前中のほうが狙い目かもしれません。
(3)抽選マップ(2022年度)
2022年度に抽選した科目数を見やすくマップにしてみました。履修登録する際の参考にしてください。
必修科目が不合格だった...
必修科目が不合格だった場合は、次年度に履修することになります。これを再履修といいます。
再履修科目と在籍学年の配当科目が時間割上重なっている場合は、原則、配当年次の低い再履修科目を優先します。
カリキュラムマップ※2023年度以降入学生向け
2023年度以降入学生向けのカリキュラムマップです。
科目の系統などをグループ分けしています。履修登録をする際の参考にしてください。
シラバス
シラバスとは、各科目の授業内容が記されたもので「概要」「到達目標」「授業計画」「成績評価基準」などを確認することができます。
履修登録をする際には、必ず事前に確認しましょう。
経営学部生のルール
人間健康学部生のルール
●科目の制限
一部の科目で、履修するための条件を設定しています。「A科目を履修するためには、B科目とC科目を単位修得していなければいけない」といった条件です。どの科目が該当するのか確認しましょう。
●資格の取得
授業科目の単位修得(または履修登録)をして、手続きを行えば、取得できる資格があります。取得したい学生は、計画して履修登録をしましょう。
●教職課程
「中学校(保健体育)」と「高等学校(保健体育)」の教育職員免許状を取得することができます。取得するためには、定められた科目の単位修得が必要です。
教育学部生のルール
●資格の取得
授業科目の単位修得(または履修登録)をして、手続きを行えば、取得できる資格があります。取得したい学生は、計画して履修登録をしましょう。
●教職課程
「幼稚園教諭一種免許状」「小学校教諭一種免許状」「中学校教諭一種免許状(保健体育)※2025年度入学生から」「保育士養成資格」を取得することができます。取得するためには、定められた科目の単位修得が必要です。